第7戦はバルセロナの郊外、カタルニアサーキットです。
ペドロサのホームサーキットです。
予選は2番手、今年の調子からすると地元優勝は濃厚か?
5、6戦と連勝したロッシは予選9番手。3列目からのスタートです。
仕上がりの良さそうな1位のストーナー、地元のペドロサに置いて行かれてしまうのか?
…。とても熱いレースになりました。
スペインの情熱が移ったようです。。。
予選2番手のペドロサは地元の大きな歓声を受けてオープニングラップを
先頭で走ります。
そして、そのあとがとにかく速かった。
ずーーーっと先頭を独走です。
一時は2位以下を9秒以上引き離しました。
その後も危なげなく快走し嬉しい地元初優勝です。これでランキングも2位となり
最高峰クラスのチャンピオンシップは面白くなってきました。
そしてそして、
すごかったのはやっぱりこの男、
ロッシです。
予選9番手から面白いように抜いてきます。
時には毎周ごとに順位を上げ、レース中盤には2位まで浮上してきました。すっげー!!
5年連続ワールドチャンピオンを決めた強い時代のロッシを彷彿とさせます。
完全復活した王者の姿です。
でも昨年のチャンピオン、ストーナーが喰らいつきます。
ラスト9周にさしかかった1コーナーでロッシを交わします。
ここからはずーーっと心臓がドキドキしていました。
逃げるストーナーにロッシがピタリと張り付きます。まさにテールトゥーノーズ。。。
ロッシは逃がしません。
ラスト2周にさしかかる1コーナーの侵入で抜き返します。
マシンの性能差をものともせずここで抜くことが出来るのはロッシしかいません。
ここから猛スパート、ストーナーを引き離し文句なしの2位表彰台ですっ!!!!!
ロッシはやっぱりすごい。ライディングも駆け引きも、そして人柄も。
今年はロッシを応援します、もてぎでも。。。
次はイギリス、雨のドニントンパークです。。。
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