
今日はバス見楽会でした。
地元:多摩産材を見学してきました。これから東村山本町地区で造る家に使用していくものです。
目的地はあきる野市:秋川の山です。台風一過の青空の下、午前9時にバスは出発しました。。。
まず最初についたのは木材センター、いわゆる原木市場です。大小さまざまな材木が並んでいます。




ここで
秋川木材協同組合のスタッフに合流していただきいろいろなお話を聞きました。
国内での木材の使用状況、外材との使用比率、価格の問題、間伐材は安くはない…、等等。今かかえている問題などがなんとなく見えてきました。
私たちに出来ることは何なのか?とても深い問題です。
先日の天候で山の中には入れませんでした。ですが山づたいの道を散策しながらいろいろなお話を聞かせてもらいました。とても深い知識に触れることが出来る体験でした。


左の写真はまだ若い木です。きちんと枝打ちが行なわれ次代で良材が取れるよう管理されています。右の写真はもう200年以上の木が立ち並んだ山です。1本の価格は相当なものになるそうです。
こういった山の管理は本当に奥が深いんですね。もちろん携わる方は皆さんプロです。木や土の性質・自然を理解し、育てていく。お話にすっかり引き込まれていきました。


次に立ち寄ったのは
沖倉製材所です。所長さん自ら、原木からの製材過程を説明してくれました。ここでもいろいろな事を勉強し、感じ、考えさせられました。
例えば下の写真、左は杉の天然乾燥材・右は杉の人工乾燥材です。違いが分かりますか?
天乾のものは人乾のものに比べるとやはり含水率が高く手で触っても明らかに水分を感じます。構造材としてひび割れや狂いのことを考えると含水率の低い人乾材のほうが良いと言えます。しかし色や風合いは天乾のほうが良いそうです。きれいな色が出るのは天然乾燥材に限るようです。寺社建築などにはもちろん天然乾燥材が使用されます。


山と製材所を見学してみてとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。いろいろな物事には複数の解釈・考え方がありいつもこれが正しい、とはいかない訳です。その中で自分たちにあった価値観や世界観で物事をしっかり判断し選択していくことが大事ですね。
建築に携わるものとして本当に良い機会だったと感じます。ご協力頂きました皆様、ありがとうございましたッ!!
次週、10/14・15は川越市で『アジアンな家』の見楽会です。
ご希望の方にご案内をお送りします。見楽会案内希望!!
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