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赤松の床板

昨夏、我が家の改装のとき床を赤松の板に貼り変えました。(壁は珪藻土にしました)
貼ったばかりの頃は色が白くていまいち…。でも半年を過ぎ、だいぶ色も焼けてきて『あめ色』になってきているところも出てきました。

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当然、生活の中でキズもついてきました。気にはならないですけどね。
ここでちょっと実験してみました。
左はキズがついている状態です。ここに水をたらします。少し経つとスーッと板が水を吸ってなくなります。そしたらまた少し。そんなことを何度か繰り返し2、3時間放っておいたのが右の写真です。どうです?分かりますか?結構、キズが目立たなくなっています。ムクの木はその繊維が水を含むとキズの部分が戻ってくるのです!!板になってもなお木は生きているんです。多少のキズはこれで修復OKです。
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でもこういうキズはダメなんです。繊維がざっくり切れてしまったようなキズに同じように水分を与えても戻りません。
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ついでにこんなことも起こります。うちの暖房は石油ファンヒーターなのですがその目の前の床がご覧の通り。板と板の間が広いところで10円玉が入るくらい空きました。でもまた、湿度が高い時期に戻るんですけどね。
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キズも空きも全く気にはなりません。そんなことより素足が気持ちよかったり、木の香りがしたり、節の部分がきれいなツヤのあるあめ色になったり…。いいこと・気持ちいいことばかりが目に入るのです。自然素材を使った家づくり。特に床は常に体(足の裏)が触れている部分です。こんな木の床はいいと思いませんか?赤松の床板_b0066260_09613.jpg赤松の床板_b0066260_093826.jpg
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by swimming_monkey | 2005-03-11 23:43 | my家
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