解体工事が始まったのは2/12。いよいよこの建物は今日から少しずつ壊されていき姿を消していくことに。最後に家の前で家族みんなで写真を撮った。この前で写る遠藤家の写真はいったいどれほどあったのだろうか?一番の思い出のダイニングも含めて家の写真も納めた。
解体工事2日目。重機も投入されいよいよ取り壊しも本格的に。やっぱりちょっと身につまされる思いだ。
木舞の泥壁が現れてきた。50年近く前、これをここで編んだ人がいたことに思いを馳せてみると、それもまた感慨深い。寒い家だったけど、居心地は良かった。
もう一部壁がなくなっているので家の中から外が丸見えに。もう家ではなくなった、と感じた瞬間。。。
解体工事3日目。一部、土台が見え始めた。やっぱり木造はすごい。家自体はひどく老朽化していたがこういう部分に著しい劣化や腐れは見当たらない。この土台が樹齢40年程度だとしてその後この場に48年、合わせると約90年の歴史がそこにはあった。
半分ほど家が無くなり、舞台のセットのように。まだ2階にも上がれるけど、ちょっと痛々しい。
解体工事4日目。木造部分はほぼなくなった。あとは基礎やブロックを残すのみ。
お風呂場の一角のみが残る。モザイクタイルの床に漆喰の壁。しょちゅう目地を入れ替えたり、壁を塗装したりしたのもいい思い出に。寒いお風呂だったけど幼少からの記憶がそこにはあり、感謝の思いがいっぱい。
解体工事5日目。もう本当にコンクリート系の残骸のみ。床下はもちろん全面土。良く冷えたもんな~。コンクリートは結構しっかりしているな。。
そして解体工事6日目。ついにすべて無くなった。きれいになったものだ。ここまで来ると新しい家への思いだけが心を占めるようになってきた感じがする。でも決して忘れない、古くて、寒くて、暑くて、ちょっと傾いていた遠藤の家。本当に大好きな家だった。
仮住まいから見える敷地。ここから新しい家づくりを記録していこうと思う。新しい遠藤の家の歴史の第一歩から出来るだけ記録に残してみよう。
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2/22、地鎮祭です。。。
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