引き続き第10戦、イギリスはドニントンパークです。
ここでのレース開催は今年が最後となりました。
予選トップはロッシ、2番手はペドロサ、3番手ロレンゾ、4番手ストーナーと4強が上位を占めます。
ここもこの4人から勝者が生まれるのか??
レースは開始直前まで天候が見えません。
降るのか降らないのか?ドライレースかウェットレースか?
各チーム賭けに出ました。
最終的にレースはウェットが宣言されました。はたしてどうなるか??
ウォームアップ走行、DUCATIの2台はレインタイヤを履いてスタート。賭けです。
しかし雨は落ちず路面はドライ。厳しい状況です。
そしてレースはスタート。
レインタイヤの2台はラップは伸びずこの段階でトップ争いから大きく後退してしまいます。
ストーナーはついていませんでした。4強の一人が脱落します。
それでもところどころ雨が落ちます。
スリッピーな状況が続きます。
ここでロレンゾが転倒!!ペイントに足をすくわれマシンはクラッシュ。二人目が脱落しました。
荒れるレースになるか??
としばらくすると今度は王者ロッシも転倒!!!大波乱です。
ロッシはマシンを再スタートさせますがトップからは大きく後退します。
4強の最後の一人、ペドロサもずるずると交後退し始めました。
これでここまで9戦、表彰台を独占し続けてきた4人が消えました。
このサドンデスレースを制したのはHONDAワークスのドヴィッオーゾでした。
嬉しい初優勝です!!
2位は35歳ベテランのエドワーズ、そして3位にはドプニエが入りました。
当然ですが3人とも今季初表彰台です。。。
今年は雨がレースに絡みます。本当にそういうシチュエーションが多い。
これも異常気象のせいか??
レースはドライで最高のパフォーマンスの中で行われてほしいモノです。。。
次はチェコGPもう決勝レースは明日です。。。
ランキングは降下したままです…。
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